ネズミ駆除
ネズミは哺乳類の中でも最少クラスであり、被捕食者の立場にあるため警戒心の塊りと言ってもよく、市販品や単純な作戦では中々駆除しきれないことが多いものです。
天井裏の騒音の他、配線や食品をかじったり、糞や存在の不快感、衛生面、ダニの発生等が問題となります。
キクノヨでは、ネズミが0匹にならなければ一切料金はかかりません。まずは、ご相談か無料見積りをご依頼ください。
ネズミ駆除の流れ
1.御見積り(無料)
2.見積書提出(無料)
3.ご検討
4.ご依頼
5.日程調整
6.駆除業務
7.一定期間(連日で10日以上)
ネズミの発生や兆候・気配無し? no 5へ戻る
yes
8.駆除業務完了
9.請求書発行(保証期間の開始)
10.料金お支払い(成功報酬制)
11. 終了
●保証期間とは?
保証期間中にネズミの発生や兆候がみられた場合は、無償で対応し、駆除作業にあたります。
保証期間は可能な限り長期間の設定をしております。現場の状況次第ですが、概ね3~5年間となります。
尚、無料保証を付帯できない御見積りとなることが極稀にございますが、そのような場合は返金保証を付帯します。期待された効果が得られずに料金を頂くことはプロとして心苦しく思うからです。
駆除料金の目安
住宅の場合でしたら状況をお伝えください。おおよその料金がわかります。住宅以外はお答えが難しいため見積依頼願います。
相場がわかり辛いため複数の業者にご相談か見積り依頼することをお勧めします。
ネズミQ&A
Q1.最近、天井裏でゴソゴソ。ネズミのようですが…
天井裏で小動物らしき物音があった場合、その正体はクマネズミの確率が高いでしょう。
ここでは慌てず騒がず、まずは様子をみるのが得策です。クマネズミはこの天井裏が居心地がいいかどうか吟味します。気に入らなければ、最短で1日、もしくは一週間以内に勝手に居なくなることはよくあることだからです。
しかし、二週間経っても三週間経っても天井裏の物音が無くならなかった場合は、残念ながらネズミが気に入って居着いてしまったということになります。
市販のネズミ駆除製品を試してみたものの、効果が感じられず、いよいよ業者へ依頼を検討する場合にしても決して慌ててはいけません!
 ネズミが0匹にならなかった場合でも料金は発生するのか?
 ネズミが再発生した場合の料金は?(保証の有無)
最低でも上記の二点をしっかり確認しておいたほうが良いでしょう。プロの駆除業者だからと言って任せて安心とは限りません。
残念なことではありますが、同業者には無責任だったり詐欺まがいの業者が存在しています。
Q2.自分でネズミを駆除することはできますか?
何とも言えませんが、キクノヨへご依頼されるかたのほとんどは何かしらの市販品を試している場合がほとんどです。警戒心が強い反面、しつこい性質を持ち合わせているやっかいな動物です。
Q3.依頼するとネズミはすぐに居なくなりますか?
多種多様な現場での数多くの経験により、速やかに駆除ができるかと思います。ただ、動物相手の事であり駆除に時間がかかる場合はあります。
キクノヨへのご依頼主の多くは、/何年も前からいる/たくさんいる/駆除しきれずに警戒心が高くなっている/建物の築年数がかなり経っている/建物が大きい/業者に頼んだがダメだった/等、難しい現場が多い気がします。しかしながら、難しいほどやり甲斐があるのも事実です。一度ご相談ください。
※上記記載のような現場に当てはまらない場合は速やかに駆除できます。
Q4.ネズミが天井裏で死んでしまったら?
天井裏や壁の中などの見えない所で数多く死んだりすると、耐えられない悪臭やハエが大量発生する二次被害の可能性があります。
粘着シートや捕獲カゴなどで回収できる場合は問題ないのですが、どこで死ぬかわからない毒エサの使用は、/冬場だけにする/壁が厚い/せいぜい2、3匹程度/ 等の条件を考慮したほうがよいかと思います。
Q5.粘着板、毒エサ、忌避剤、超音波… 一番効果があるのは?
どのような市販品を使用することがネズミ問題解決への近道になるかは、それぞれの現場の状況によって異なります。
粘着シートや捕獲カゴはネズミに見切られ、毒エサは食べた形跡が無く、超音波駆除器の効果は感じられず、忌避剤は一時的に効いただけ…
市販品で「これさえ使っておけば間違いはない」というものはありません。数多くの種類のネズミ駆除製品が売られていることが確かな証拠でしょう。
適材適所はもちろんのこと、複合的に使用したり、何を使用するかのセンスが問われるかもしれません。
Q6.本当にネズミ算で殖えるの?
エサを豊富に与えられ、安全で快適な状態での実験に基づいた理論上での話です。ねずみは縄張りを持っていますので自然の状態ではネズミ算で殖えません。それでも、クマネズミは一度の出産で5匹の子供を産むのは事実です。
早いところ駆除をしないと何十匹に増えてしまうよ!と、不安をあおる表現をしているところは、詐欺やぼったくり業者の可能性大です。
Q7.ネズミの好きな食べ物は?
ネズミはなんでも食べる傾向がありますが、よく狙われるものとなると小麦粉を使った食品が多いです。小麦粉製品自体がたくさんあるのも理由のひとつかもしれません。
野菜類は普通に食べています。冷蔵庫に入れずに出しっ放しにしていることが関係しているかもしれません。但しネギやタマネギ、ニンニクが齧られたのは聞いたことがありません。ハーブ系はネズミに限らず犬猫も嫌いでしょう。
ジャガイモはあまり食べないですがサツマイモはよく食べています。ジャガイモを食べる場合は芽の部分を避けて食べられていました。毒素があるのが本能的にわかっているのでしょう。
トマトは食べています。ミカン、リンゴは同じく出しっぱなしが要因なのかよく食べています。
ガム、飴はデスクの引出しの中のものを見つけ出して食べています。鼻はよく利くのでしょう。
油ものが好きといわれています。小麦+油で天カスなんか好物なのでは?食べ物が無くても油まみれのガスレンジの上や周辺をよくウロついていますので。
食べそうであまり食べないものを挙げたほうが早いかもしれません。ソーセージなどの動物性たんぱく質は少なくとも優先しては食べません。有名アニメ(トムと…)の印象と違ってチーズは好まないようです。コーヒーフレッシュはかなり好んで飲んでいますが、コーヒーフレッシュの原料は牛乳では無く植物性油脂となっています。実は動物性たんぱく質は使われていません。
では実際、たくさんの食品が陳列してあるスーパーで優先して狙われているのは…?パスタや麩、ビスケット等の小麦製品、米やトウモロコシ等の穀物、またそれを原料にしたものが多いようです。
ゴキブリをよく食べます。ネズミが居着くとゴキブリは激減します。ネズミと同居して唯一の利点と言っていいかもしれません。
Q8.殺鼠剤(毒エサ)を置いてみましたが、食べた形跡が無く被害が収まりません。
ネズミは警戒心が非常に高いため、市販の殺鼠剤に手をつけないケースは数多くあります。殺鼠剤の他に食べ物が無い状態でも同様です。
キクノヨでは「ネズミが必ず食べる」と言っていいほどの殺鼠剤を開発しました。
食品倉庫の被害
このオリジナル殺鼠剤は、住宅をはじめ、食品倉庫や食品工場等、あらゆる現場で活躍しています。
ダニとネズミの関係
ある日のこと。最近、天井裏にネズミが居るようだが多少のことなので我慢していた。
ある時、体が痒くなった。蚊が発生する季節でもないしダニが発生したと思い、特にじゅうたんを念入りに掃除機をかけ、部屋の掃除を徹底した。くん煙殺虫剤(バルサン等)も使用した。
少しはよくなったような気がしたもののすぐに痒くなる。我慢できずに皮膚科へ行って診てもらった。先生が、家にネズミがいるようなら原因はネズミだと指摘され、「ネズミを駆除してください」と言われた。
ネズミ駆除を開始。ネズミが居なくなったら痒みはすっかり収まった。
皮膚科に行けば、診察と問診により、ダニの原因はネズミではないかと推測していただけます。中にはそうではない先生もみえます。ヤブ先生と言うよりも、その地域にネズミが多いか少ないかに関係があるのではないでしょうか。
ダニ刺されの診察が多い地域の皮膚科の先生でしたら、家にネズミが居るようなら発生原因はネズミではないかと真っ先に疑うからです。ダニの種類はネズミに寄生するイエダニです。ネズミから離れたイエダニが人を刺しています。
ダニをなんとかしたいならば、発生源であるネズミを駆除する必要があります。
※成人男性よりも肌がデリケートな子供と女性がよく刺されます。
ネズミは賢いのか?
地球上には多種多様な動物が存在しますが、人は動物界の中では最も頭脳が進化しており最も頭が良いというのは間違いないところです。人以外の動物で頭の良し悪しを比較するのは難しい気がしますが、一般的には哺乳類と鳥類は総じて賢いとされています。
ネズミは人と同じ哺乳類であり人との関りは古く、高床式住居のネズミ返しにみられるとおり少なくとも縄文時代より人に依存してきました。中でもひと昔前に多く棲息していたドブネズミに取って代わり、近年都心部で幅を利かせているクマネズミは実際に頭が良いといえるのでしょうか‥?
まず、一般的なネズミの立場についてですが、大型猛獣は別にして通常、野生動物は自身の体より特に小さい動物はエサとして、大きい動物は敵と認識します。ネズミは哺乳類最少種(他にアブラコウモリなど)ですので、周りはほとんど敵だらけといった状態です。都会では人や猫、カラス、農村部ではイタチや猛禽類(ワシ、タカ、フクロウ等)が主な敵となるでしょうか。
人は食べ物が無い時は農耕、道具を使って狩猟と頭を使って生き延びてきました。能が発達しその子孫は益々頭が良くなり進化を遂げてきました。いっぽう体が小さい被捕食側であるネズミは、建造物を無断で間借りするだけでなく食物をかすめ取るといった逃げるスペシャリストの道を辿りました。太古より身を隠しやすい小さな体はさほど変わっていません。
こうした非常にすばしっこいネズミですが、ひとくちにネズミといっても実際には多くの種類が棲息しています。中でもクマネズミは、逃げ足の早さばかりでなく毒エサにはあまり手を付けず、粘着シートを避けて通るなど仕掛けた罠をかいくぐる用心深さを持ち合わせています。
要するに、いくらネズミが頭が良いと言っても人よりはるかに劣るはずです。それでも 「ネズミは大学を出ている」などと昔から賢い存在として扱われる所以は、頭が良いと言うよりも逃げ隠れする能力と用心深さが突出して進化しており、身近な存在にもかかわらず簡単には駆除ができないからなんでしょう。
クマネズミの日常生活
天井裏のクマネズミを撮影しました。
ケーブル渡り、巣の材料集め、遊ぶ様子など、縦横無尽のクマネズミです。
高齢化社会のネズミ駆除
ネズミ問題などの公的な相談窓口として各保健所の他に、名古屋市の場合では名古屋市生活衛生センターがあります。これらの公的機関では相談に乗ってもらえますが業務としてのネズミの駆除はやってもらえることはありません。
そうなると自力で行うことになりますが、高齢者だけの世帯ではネズミを駆除することは難しいでしょう。ヘルパーさんに来てもらう位のお年寄りは論外として、時々訪れるご子息が毒エサやネズミ捕りを設置する程度では、中々解決するには難しいことが実情です。
ネズミは人を観察しています。ひとたびお年寄りの動きが遅いのを見抜くと、その後は舐めてかかり大胆に人前に現れたり食品や柱を齧り放題となります。
また、お年寄りの住まいが古い家屋であったり、モノが捨てられずに部屋中がモノで溢れかえっているせいでネズミにとっての隠れ家が多いのが、高齢者世帯で被害が大きくなってしまう原因と考えられます。