ハチ駆除
問題となるのは、ほとんどがスズメバチかアシナガバチで、稀にミツバチやオオスズメバチとなります。
ハチが近隣に拡散しないよう、安全にハチの駆除と巣の撤去を行います。
スズメバチの巣
アシナガバチの巣とミツバチの巣
オオスズメバチの出入り口
(巣は地中深くに作る)
クロアナバチ
(単独巣を地中に作る)
駆除料金(税込)
【スズメバチ】
名古屋市内 | ¥10,000 ~ ¥17,000 |
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名古屋市外 | ¥10,000~ |
【アシナガバチ】
名古屋市内 | ¥7,000 ~ 15,000 |
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名古屋市外 | ¥7,000~ |
【ミツバチ】
名古屋市内 | ¥18,000~ |
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名古屋市外 | ¥18,000~ |
【オオスズメバチ】
名古屋市内 | ¥25,000~ |
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名古屋市外 | ¥25,000~ |
巣のサイズが大きくても料金の変更はありません。
巣の場所が高所でも料金の変更はありません。
二個以上の蜂の巣駆除でも料金の変更はありません。
ご希望により他にも蜂の巣がないか点検します。見つかった場合は駆除いたします。(無料サービス)
蜂の巣撤去後に万が一、ハチが飛んでいるようでしたらやり直し作業をさせていただきます。(もちろん無料)
即日駆除の体制は整えております。
※ご依頼が数多く重なった場合や、遠方の現場は翌日以降となります。
やたら高額だったり法外な料金を請求する駆除業者に注意!
※蜂の巣に近寄らなければすぐに危険ということはありません。
ハチQ&A
Q1.蜂の巣があります。でもハチは見かけません…
しばらく観察して、ハチの出入りが無ければ古い蜂の巣の可能性があります。古い蜂の巣でしたらハチは居らず中はカラです。そのままで大丈夫です。ハチの巣は一年限りの使い捨てで巣を再利用することはありません。
それでも巣を落としたい場合は、巣の中のハチと巣に出入りするハチが居ないことをよく確認してからにしてください。
Q2.巣のサイズや場所によって料金は変わりますか?
通常、スズメバチやアシナガバチの駆除では、料金を抑えるために現地の下見は行いません。お電話でハチの種類と状況をお伝えくだされば料金を申し上げます。
現場到着後、巣が大きいからとか高い場所にあるからと言って料金の上乗せをすることはございません。但し、あまりにも高所や難しい場所では、再見積りとなります。
Q3.蜂がたくさん飛んでいます。蜂の巣が近くにあるかもしれないので調査に来てもらえますか?
調査に伺うことは可能です。ただし、蜂の巣が見つかった場合はもちろん取り除きますが、見つからなかった場合でも同じ料金がかかりますことをご了承ください。
キクノヨの調査で実際に蜂の巣が見つかるのは2割程度です。調査不足で蜂の巣が見つからないのではなく、最初から蜂の巣自体が存在していません。好きなエサがあったり、巣の材料(木の皮)があったりすると、ハチが木に群がる場合があります。
Q4.アナフィラキシーショックが危険と聞きますが…
アナフィラキシーショックとは、アレルゲンが体内に入ることにより急激なアレルギー反応が出る症状です。具体的には、ハチアレルギー体質の人が同じ種類の蜂に二度目に刺された時に、呼吸困難などの重いショック症状を起こすというものです。
過去にスズメバチに刺された経験があり、なお且つスズメバチのアレルギー体質だとしたら、次にスズメバチ刺されることは大変危険です。(他の種類のハチはセーフ)
どのハチに対してアレルギーがあるかは検査してみないとわかりませんが、過去の蜂刺されで大きく腫れたりした場合は、ハチアレルギー体質の可能性がありますので、心配でしたら皮膚科で検査してもらったほうが良いかもしれません。
尚、ハチアレルギー体質の人は少なく(6~7%)、また、同じ種類のハチに人生のうち二度も刺されることはそうそうは無いので、アナフィラキシーショックを起こす確率は極めて少ないかと思います。
ただ、国内での蜂刺されによるアナフィラキシーショックによる死亡者数は、1年間で平均20人を超えていますので(過去10年での平均値)、それなりに深刻かもしれません。
「子供の頃に種類は不明だがハチに刺されたことがあった。大人になってからアシナガバチに刺され、呼吸困難を起こして救急車で搬送された…」
この事例では、子供の頃に刺されたハチの正体はアシナガバチで、そのハチに対してのアレルギー体質が判明したということになります。
オオスズメバチに刺されると…
駆除作業中にオオスズメバチに刺されたことがあります。右手小指を1箇所刺されました。腫れ具合の経過を時系列で記します。
比較のため刺されていない左手
刺された時は、チクッというよりもシカッとしたほうが表現は適切だろうか。瞬間的に強い痛みが走った。そのうちに刺された右手小指が腫れてきた。
幸い刺されたのは右手小指1箇所だけで駆除作業を終えた。小指だけではなく、徐々に右手全体が腫れてきた。腫れによって手の厚みが増してきた。
刺されてから約2時間後の右手
さらに右手の腫れは収まる様子は無く、手はさらに分厚くなっていった。30年以上手打ちうどん一筋の職人のような手だ。痛いだけなく非常に痒みがある。痛痒い。正常な左手を使って右手を掻きむしった。
同時に熱を帯びてきた。身体の免疫機能が働いてきたようだ。右手を水道水にあてると気持ちいい。
刺されてから約30時間後の右手
手の厚みは、ついに通常の約2倍となった。グローブのような手。パンパンに腫れているので物をつかむことは到底できず、指先が辛うじて曲がる程度だった。このあたりが腫れのピークだった。
◇回復へ
刺されてから約35時間後、わずかに右手の腫れが引いてきた。ピークが過ぎ、これからは回復に向かうだろうと思っていたが、右手の腫れは引いてくるものの、今度は前腕が腫れてきた。心臓に近いほうへ毒が回っていったようだ。結局、前腕は通常の太さに比べ約1.3倍の太さまで腫れた。
その後はゆっくりだが順調に回復へと向かい、刺されてから約50時間後には、右手に若干の腫れは残っているものの、モノをつかめる正常の生活ができるようになった。
右手右腕と左手左腕が左右対称となったのは、刺されてから約72時間後(三日後)のことだった。ようやく完治に至ったようだ。
◇まとめ
ハチ刺されの症状には当然個人差はありますが、自分の場合ではオオスズメバチに刺されてから、おおよそですが、24時間後が腫れのピークで、完治に至ったのは72時間後(三日後)となりました。右手小指に一箇所だけ刺されただけでこの症状ですから、複数箇所刺されたり、頭部を刺されていたら命の危険まであったと実感しました。
オオスズメバチは世界でも最大級のスズメバチで、他のスズメバチに比べてサイズも然ることながら毒性は強力です。他のハチではここまで腫れるようなことはないでしょう。ただし、ハチアレルギー体質のかたは(自分は血液検査によってすべてのハチに対してアレルギーは陰性と確認済み)、オオスズメバチ以外に刺されても症状が酷くなる可能性がありますので、ハチ刺されに対して注意するに越したことはありません。